けものフレンズ第1話から最終話までみた感想、考察①。けものフレンズ、12話にて最終回を迎える。ネタバレ注意
けものフレンズの物語
第1話、「かばんちゃんは何の動物なのか」を知るためにかばんちゃんとサーバルちゃんが図書館に行く旅が始まりました。
第7話で図書館に到着しました。そこでかばんちゃんは「人」であることがわかりました(表面上)。同時に「人が住んでいる場所を探すための旅」が始まりました。
第8話でペパプのライブに立ち寄り、「人が最後に目撃された場所は港である」ことがわかりました。一行は港へ行くことにしました。
第10話で目的地の港に到着しましたが、そこには人はいませんでした。そこでかばんちゃんはいいます。「僕、海の外に人を探しに行ってみたい。」
しかし、そんな話をしていると、第11話にて黒いセルリアンが現れます。そのセルリアンを倒す途中、かばんちゃんがセルリアンに取り込まれてしまいます。
12話にてかばんちゃんを助けることができました。セルリアンに食べられてしまったことにより、かばんちゃんはヒトのフレンズからヒトに戻りました(後の記事で詳しく検討します)。
そしてかばんちゃんは、サーバルちゃん達とともに、海の外へ人を探す旅に出発します。
以上がアニメ版「けものフレンズ」の物語の骨子です。
「終わってしまったなあ」というのが正直な感想です。
他の方の感想をみていると、明るく前向きになった、ですとか充実感やプラスの効果をもって視聴を終えた、という方が大勢いたようです。
もちろん、最終話は楽しく見させてもらえて、とてもよかったのですが、でも、私自身はとても寂しく、「もう終わってしまったのか」という気持ちになってしまいました。
見事に難民です。
それにしても、最終話を視聴した多くの方が「ありがとう」という言葉を使っています。
もちろん、ニコニコ動画の1話を筆頭に、ネタで感謝されているという面は否定できません。
でも、決してすべてがネタというわけではないと思います。多くの方が本当に「ありがとう」と思っているのだろうな、と思います。
何に「ありがとう」なのでしょう。
たぶん、キャラクターが不幸なことにならず、みんな幸せそうに物語が終わって、それに対しての「ありがとう」なのかな、と思います。
けものフレンズは、すごく、よかったです。
次の記事から、12話を検討します。