けものフレンズ第1話から最終話までみた感想、考察④。ハリボテの次回予告②。ネタバレ注意

続きです。

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また、さらに驚くべきことが12話でわかります。このステージの背景は実物ではなく、写真もしくは絵であって、ハリボテである、ということです。

最終話でステージが映るカットは3つあるのですが、1番目はリハーサルの場面です。次回予告と同じ構図です。そこでは、ハリボテということはわかりません。

次はプリンセスがかばんちゃんにインタビューする場面です。そこで背景が見切れて、手前の草は背景ではありませんが、その後ろはハリボテであることがわかります。

3つめ。博士と助手が先に食事を始めてしまって、それをプリンセスが咎める場面。ここでもステージの背景が見切れて、ハリボテということがわかります

この3つめが大事で、ここではステージに対して斜めの構図になりますので、レンガ、草むらまでは実物で、ヤシの木?、JAPARIPARKと書かれたアーチ、山、雲、空までが1枚の背景画のハリボテということがわかります。


そうすると、不思議なことがたくさんみつかります。

1~10話までの次回予告で背景に描かれた木々は、11話の次回予告と12話本編中で大きくなっているがこれはなぜか(木はハリボテなのに)。

さらに、11話の次回予告だけ、雲の形が違っているのですが、これも謎です。ハリボテが絵にしても写真であるにしてもどうして雲のかたちがかわるのでしょう。なお、1~10話までの雲の形と12話本編中ででてくる雲の形は一致しています。11話だけが雲の形が違います。

もう1点、ステージの黄色と白のストライプの幅が12話だけが違います。まあ、これはカメラの位置の問題かもしれません。


そもそも、次回予告ではペパプもラッキービーストも本物ではなく、人形です。

しかも、まるで人間が手で動かしているように、軽やかにペパプの人形は動きます。また、人形の柄の部分は、なんというか割りばしっぽいのです。

しかし、劇が演じられている舞台は、遊園地のステージです。また、ステージに立つ本物のペパプも、人形のペパプも、同じような大きさに見えます。そんな大きな人形を次回予告のように軽やかに操作できるものでしょうか

ちなみにこういう人形劇の形態を「ペープサート」というようです。以下wikiからの引用です。

ペープサート(paper puppet theater)とは、紙人形劇のこと。ペープサイドともいう。いずれの呼び名も和製英語。paper puppet theater(ペーパーパペットシアター)が正しい英語の表記。楕円形の厚紙に割り箸状の棒を貼り付け、厚紙の表裏に物語の登場人物を描き[1]、物語の進行に合わせて棒を繰る日本で生まれた人形劇の一種。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88

この巨大な人形を軽やかに動かし、劇を演じているのは、一体だれなのでしょう。


このように、本編と次回予告が同じ世界と考えると、様々な問題が噴出してしまいます。

ですので、次回予告は本編とは関係ない世界、と捉えるべきなのかな、と思います(多発する問題たちを整合性をもって説明するのはあまりに難しすぎます)。


続きます。

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